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TikTokを使った3つの集客方法! メリット・デメリット活用事例も紹介

TikTokを使った3つの集客方法! メリット・デメリット活用事例も紹介

2024年09月12日 02:55

TikTokは個人で楽しむものと思っていませんか?

じつは近年、TikTokを使って集客する企業が増えてきています。


しかし、

「TikTokでどのように集客すれば良いか分からない」

「TikTokで集客するメリット・デメリットって何?」

という方も多いのではないでしょうか。


今回は、TikTokを使った集客方法についてみていきたいと思います。

TikTok集客のメリット・デメリットや活用事例も紹介していますので、自社で運用するときの参考にしてください。


TikTokで集客するメリット

TikTokは年々ユーザー数が増えていることから、現在は多くの企業が集客に活用しています。

下記では、TikTokで集客するメリットを3つ解説します。


拡散力が高い

TikTokは情報の拡散力が高く、コンテンツによっては多くのユーザーに見てもらえる可能性があります。コンテンツの質はジャンルによりますが、見られやすい、インパクトのあるものが好まれます。

人気コンテンツは「訴求力」「わかりやすい」「バズりやすい」という共通点があるのです。TikTokに投稿するコンテンツは、「見返したくなる・最後まで見たくなる」ことを意識しながら制作することが大切です。

また、流行りの曲を使ったり、適切なハッシュタグをつけたりすることで効率的にターゲット層へ届けられます。コンテンツの質が高いほどユーザーに共有されやすく、フォロワーやいいねの獲得につながります。


低コストで運用可能

TikTokは無料でアカウントを作成できるうえ、動画の編集機能が豊富に備わっています。

質の高いコンテンツを制作できれば、費用対効果を高めることも可能です。

また、TikTokのアルゴリズムを理解したうえでアカウントを運用することも重要です。具体的には、以下の項目がアルゴリズムに影響すると言われています。


  • 視聴完了率

  • 視聴時間

  • 反応数(いいね・コメント)

  • シェア数

  • 複数回再生

  • 同アカウントの動画の視聴数

他のSNS媒体へ誘導しやすい

TikTokはユーザーの反応率が高いため、InstagramやYouTubeなど他のSNS媒体へ誘導しやすい傾向があります。

TikTokで認知拡大を目指し、他の媒体で自社のファンを獲得する企業は多いです。

また、自社のホームページへ誘導すれば、訪問数を増加させることもできます。



TikTokで集客するデメリット

TikTokで集客する場合、少なからずデメリットもあります。

デメリットも把握したうえで、自社で運用するか検討することが重要です。


成果が得られない可能性がある

30代以上のTikTokユーザーは増加傾向にありますが、10代〜20代の若者がほとんどの割合を占めています。

そのため、ターゲット層によってはTikTok上でアプローチしても成果が得られない可能性があります。

自社のターゲット層を見極めたうえで、TikTokで集客するか検討することが大切です。


炎上リスクがある

TikTokは拡散力が高い一方で、どのユーザーにも炎上リスクがあります。

炎上すると企業の信頼が失われ、業績悪化につながってしまいます。

そのため、TikTokのコンテンツは複数人で制作・確認作業することが重要です。

客観的な視点を取り入れることで、炎上リスクを最小限に抑えられます。


TikTokを使った3つの集客方法

TikTokで集客する場合、一般的に3つの方法があります。

自社の予算を考慮したうえで、活用することが重要です。


1. ビジネスアカウントを運用する

TikTokには、個人アカウントとビジネスアカウントの2種類が存在します。

ビジネスアカウントは個人アカウントの機能に加えて、以下の機能も利用できるのが特徴です。


  • 投稿動画の分析

  • インサイト分析

  • プロフィール情報の追加

  • 商用楽曲ライブラリーの利用


ビジネスアカウントを利用することで、コンテンツの分析が可能となります。

分析結果をコンテンツ制作に反映すれば、よりユーザーに沿った情報を発信できます。


2. インフルエンサーに自社の商品・サービスをPRしてもらう

TikTokには、TikTokerと呼ばれるインフルエンサーがいます。

多数のフォロワーを抱えており、大きな影響力を持っているのが特徴です。

インフルエンサーに自社の商品・サービスをPRしてもらうことで、認知拡大やコンバージョン率の向上が期待できます。


ただし、インフルエンサーによってアプローチできる層が異なるため、誰に依頼するかが非常に重要です。

また、依頼したインフルエンサーが炎上すると、起用した企業のイメージも悪くなる可能性もあります。

これらのリスクも考慮したうえで、自社に合ったインフルエンサーを選定しましょう。


3. TikTok広告を出稿する

広告を出稿することで、より効果的に認知拡大につなげられます。

TikTok広告は4種類あり、特徴や課金方式が異なります。



自社に適している広告の種類が分からない場合は、TikTokの運用代行や広告代理店に依頼する方法がおすすめです。

自社で対応するよりも成果が出やすく、高い費用対効果が期待できます。


TikTokで集客に成功した活用事例

TikTokで集客に成功した事例は、自社で取り組むときの参考になります。

下記では、TikTokの活用事例を2つ紹介します。


株式会社ユニクロ

株式会社ユニクロでは、TikTokの公式アカウントでキャンペーンを定期的に行っています。

その中でも2019年に日本・台湾・アメリカ・フランスで同時開催された「#UTPlayYourWorld」のハッシュタグキャンペーンは、非常に大きな盛り上がりを見せました。

お気に入りのユニクロ商品を身につけたうえで上記のハッシュタグをつけて投稿するというキャンペーンで、グランプリに選ばれると公式SNSの映像や世界中の店舗内モニターに出演できます。

さらに、日本でグランプリを受賞すると日本で配信されるユニクロのテレビCMに出演できる権利を得られるため、モデルを目指すユーザーによって数多く投稿されました。


大塚製薬

大塚製薬が販売する「ファイブミニ」という商品は、もともと30〜50代の女性がターゲットでした。

しかし、意図せず自然的にTikTokユーザーを使っている10〜20代女性の中で、便秘解消やダイエットに良いと話題になったため広告を出稿しました。

その結果、コンビニでのファイブミニの売上が2倍となり、若年層の認知拡大に成功した事例です。



TikTokを活用して集客を成功させよう

TikTokは拡散力が高いため、集客したいときに有効な手段です。

低コストで運用できることもあり、現在では多くの企業がTikTokを運用しています。

しかし、どのユーザーにも炎上リスクがあるため、投稿前に複数人で不適切な箇所がないかしっかり確認することが重要です。


炎上リスクを最小限に抑えたい場合や自社にTikTokを運用するノウハウがない場合は、専門運用代行会社への依頼を検討しましょう。

これまでの経験や知識を活かし、自社のTikTokアカウントを効果的に運用してくれます。

株式会社エネブルでは、TikTokの運用代行や内製化支援を行っています。TikTokで集客したい企業様は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。