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TikTokの危険性は?安全に利用するためのポイントも解説

TikTokの危険性は?安全に利用するためのポイントも解説

2024年09月12日 02:54

近年、集客やブランディングなどを目的にTikTokを活用する企業が増えています。


しかし、TikTokは危険と聞いたことがあり、利用を躊躇している方も多いのではないでしょうか。


今回の記事では、TikTokの危険性について詳しく解説しています。

安全に利用するためのポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

TikTokの危険性は?

他のユーザーの投稿を見るだけの場合は、個人情報の漏えいや特定のリスクはほぼありません。

しかし、企業アカウントを登録し自社のコンテンツを投稿すると、個人情報の流出や炎上などの問題につながるケースも考えられます。

集客やブランディングなどでTikTokを活用する場合は、TikTokのリスクも考慮しながら運用することが大切です。

TikTokの使い方によっては、企業の信頼性が失われてしまう可能性もあります。

TikTokが危険と言われる5つの理由

TikTokが危険と言われるのには、さまざまな理由があります。

下記では、それぞれの理由について詳しく解説します。

個人情報の漏えいや特定のリスクがあるから

TikTokでの動画投稿では、背景に写る場所や個人情報に注意が必要です。

些細な情報でも、投稿者の個人情報や撮影場所が特定される恐れがあります。

企業アカウントに投稿する前に、個人情報の漏えいや特定につながる情報が映り込んでいないか確認しましょう。

ユーザーによる誹謗中傷があるから

TikTokを含むSNSは、誹謗中傷や炎上のリスクがあります。

問題のない投稿でも、一定数のユーザーからの攻撃は避けられません。

企業アカウントで誹謗中傷を受けた場合は、一人で悩まずに上司や先輩など他の従業員に相談しましょう。

投稿した動画が勝手に拡散されるから

TikTokは投稿された動画のダウンロードや共有が簡単です。

他のSNSに転用されたり、悪用されたりする可能性も少なくありません。

自社が投稿した動画は、削除しても一生インターネット上に残ります。

特に不適切な動画は拡散されるスピードが早いので、慎重にコンテンツを制作しましょう。

企画段階から複数人で行い、投稿前にダブルチェックをするなどの工夫が必要です。

出会いや犯罪目的で利用する人がいるから

TikTokではユーザー同士でDMを送ることができますが、中には出会いや犯罪目的で利用する人も存在します。

企業アカウントの場合はこのようなトラブルに発展しづらいものの、リスクを考慮したうえで運用することが重要です。

アメリカでは利用を禁止しているから

TikTokは中国の企業が所有しており、そのデータが中国政府によってアクセスされる可能性があります。

個人情報やプライバシーの保護に関する懸念があることから、アメリカではTikTokの利用を禁止しています。

また、TikTokは若者を主要なターゲットとしており、そのプラットフォーム上での不適切な行動やコンテンツ、またはアルゴリズムによる情報の操縦などが問題視されていることも禁止している理由の一つです。


TikTokを安全に利用するためのポイント

企業がTikTokを利用する際は、特に従業員の個人情報流出と炎上に注意が必要です。

下記では、TikTokを安全に利用するためのポイントについて詳しく解説します。

従業員の顔出しは慎重に検討する

TikTokの運用を始める前に、顔出しの必要性を慎重に考えることが重要です。

投稿は簡単にできますが、他人に二次利用や保存される可能性もあります。

一度インターネットに公開されたら、削除しても永遠に残るため注意が必要です。

企業が顔出し投稿をする場合は、必ず従業員の同意を得ましょう。

仮に断られたとしても、無理強いしてはいけません。

炎上する原因を把握しておく

TikTokで企業が炎上する原因はいくつかあります。

どのような投稿をすると炎上するのか知っておくことで、自社のリスクを抑えられます。

ステルスマーケティングを行う

ステルスマーケティング(ステマ)を行う企業は、信頼性や信用を失うリスクが高いです。

ステマは消費者を欺く行為であり、法律違反や広告規制に違反する可能性もあります。

仮に企業がステマを行った場合、ユーザーから批判を受けるだけでなく、ブランドイメージが損なわれてしまいます。

また、信頼を失った企業は顧客離れや売り上げ減少などにつながるでしょう。

不適切な発言・行為をする

TikTokは簡単にコンテンツを投稿できるため、軽い気持ちで撮影した動画も発信されやすいです。

しかし、差別的な発言や挑発的な行動、セクシャルハラスメントなどは大きな批判を招きます。

また、TikTokのガイドラインに違反すると、アカウントに利用制限がかけられる可能性もあります。

TikTokの知識を身につけたうえで、企業アカウントを運用することが大切です。

悪意のあるユーザーが拡散する

悪意のあるユーザーとは、投稿者を嫌っているユーザーや注目を集めるために炎上を煽るユーザーのことです。

TikTokユーザーの大半は楽しく利用していますが、企業に非がなくても過剰に反応する人もいます。

ただし、非がないからと言って放置するのはおすすめできません。

事が大きくなる前に、対処する必要があります。

TikTokの危険性を理解したうえで安全に運用しよう

企業がTikTokを運用する際は、あらかじめ危険性を理解しておく必要があります。

TikTokは集客やブランディングに役立つものの、個人情報が流出したり炎上したりするケースも多いです。

企業アカウントが炎上すると信頼性が失われ、売上減少につながる可能性が考えられます。

そのため、TikTokの知識を身につけたうえで、運用することが大切です。


炎上リスクを抑えたコンテンツを制作したい場合は、株式会社エネブルまでご相談ください。


これまでのノウハウや経験を活かし、TikTokを運用代行します。

将来的に自社でTikTokを運用したい場合は、内製化支援も可能です。

SNSマーケティングにご興味の方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。